なくてはならない製材の技術
2020.09.03お役立ち情報
WALNUSHでは「造作建具」という既製品ではない、
オリジナルな一点物の建具を造り、お客様へご提供しています。
木材を自社工場で加工し、現場で取り付けを行っていますが、
そこにはなくてはならないものがあります。何だか分かりますか?
それは「製材の技術」です。
「製材」とは…
切り出されてきた丸太材を、使用に合わせて加工する工程。
木材の伐採→工場へ出荷→乾燥→製材、という最後の工程になります。
WALNUSHの木使いは、木材は曲がったり割れたりがあるので、
木目に気をつけて製材しています。
また一本の丸太から商品に使用できる部分は限られているので、
製材も職人の経験と勘でやっている部分があり、中々難しい工程です。
しかし「難しいから」と手を抜くわけにはいきません。
一見すると細かな作業工程ですが、そういった点を予め視野に入れ、
木取りを工夫し、廃棄部分を減らしつつ、
天然木の良さを生かした施工を効率よく低コストで実現しています。
そうやって一点一点に真心を込めて製材する製材職人がいるからこそ、
現場での施工時にトラブルなく、工事を進めることができるのも事実。
WALNUSHらしい造作建具ができているんですね。
当方の施工に、製材の技術はなくてはならないものなんです
では今回はこの辺で。
またこのようなことを書き留めたくなった時に、こちらで解説していきます