オーダーメイド=「値段が高い」ではない
こんにちは、倉敷市のWALNUSHです
久しぶりにオーダーメイドの話と、実際に施工してきた現場のご紹介を。
内容は『店舗の改装に伴う、新しい家具の取り付け』です。
まぁ語るよりも、先に写真を見ていただきましょうか。
まずはシックなフラップ扉のチェスト。
フラップ扉は一般的に、ディスプレイタイプの家具に使われている扉。
扉を閉めている状態で扉部分に雑誌やレコードジャケットなど、様々なアイテムを飾ることで、空間全体のコーディネートにもなります。
こちらは店舗様なので、こういったオシャレなチェストがひとつあれば、収納+インテリア性が上がりますね。
もうひとつはカウンター。
どちらもオーダーメイドだからこそできるデザインです。
さて、皆さんは『オーダーメイド=「値段が高い」』というイメージがあると思います。
もちろんそれは間違いじゃない。けれど厳密に言えば正解でもありません
オーダーメイドと既製品の大きな違いは、汎用性。
既製品は決まりきった形、サイズ、カラー、デザインをしているので、
たとえばインテリアのテイストとマッチしない、なんてことがよくあります。
「この幅ちょうどの家具が欲しいのに」という経験がある方もいらっしゃるでしょう。
ですがオーダーメイドは、オーダー(=依頼)を受けてからメイド(=製作)なので、
インテリアにも、好みにもマッチするデザインが叶います。
汎用性が高いのです。
場合によっては再加工も可能です。既製品はそうはいきません。
それが結果的に既製品よりも物持ち良く、安くなるというケースもありますね。
すべての家具がそうではないですが、
基本、既製品は買い直しがデフォルトなので、
トータルで考えた時に、果たして「安い」と言えるのはどっちなのでしょうか?
このあたりは人それぞれの価値観もありますが。
ただ、ひとつ言えるのは、
オーダーメイドなら決まりきった形、サイズ、カラー、デザインに悩まずに済むということ。
オリジナルで、装飾的な部分やデザイン性が求められる店舗などの場合は、
オーダーメイドにこだわってみてもいいかもしれませんね