金属樹脂ドアと木製ドアってどっちの方がいいんでしょう?
早速ですが答え合わせ。
『どっちにも良い部分、悪い部分がある』
まぁ物事なんでもそうです。と言ってしまえば本末転倒なんですが
ただそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて、
「自分ならどう選ぶか」の基準を決めるきっかけにはなりますよね。
既製品には既製品の。オーダーメイドにはオーダーメイドの持ち味があるのと同じです。
先日お伺いしたお客様からのご依頼は、木製玄関ドアの修理のご相談でした。
この世に劣化しない部材なんて存在しません。残念ながら。
けれど、修理がしやすいのは断然木製です。いざという時に修理ができますから。
WALNUSH的にはそれだけでオススメです。
基本、アルミや金属樹脂などの材料で造られたドアは、劣化してしまうと総入れ替え。
部分的に無理やりカットしたりしても、修理後の見た目が悪くなってしまったりするので、あまりいいことがありません。
ただ、木製はそれができてしまう。しかもほぼ元通りまで回復できる。
やり方としては劣化した部分をカットしたり、削ったりして、新しい部材を繋ぎ合わせ、塗装をする、という流れです。
修理部分、わかりますか?
総入れ替えよりもメンテナンスで済むケースも多く、
長期的に見てもコストダウンが見込めます。
でもさっきも言ったように、この世に劣化しない部材なんて存在しません。
金属樹脂製ドアも、木製ドアも劣化はしてしまいます。
ただ劣化した後ですよね。
トータルで見た時のコストパフォーマンスはどちらの方がいいのか?
もちろん金属ドアには金属ドアの良さがありますから、それを踏まえて金属ドアを選ばれる方を否定したいわけではありません。
何を重視するか。コストなのかデザイン性なのか。それはお客様の自由です。
それを隠すことなくお伝えするのも、我々のような会社の務めですから