木のあたたかみ 玄関リフォーム
2020.08.21リノベーション 一戸建て
こんにちは、岡山県倉敷市のWALNUSH 西山です。
暑い日が続きますが、私も日々現場で仕事をしています。
今回は玄関のリフォームです。
一般的なサッシの玄関から、木製引き違いの玄関に変更のご要望でした。
またお客様のこだわりとして、「取っ手も木製で手造りがいい」とおっしゃられましたので、ご要望に合わせて様々に提案をさせていただきました。
そして完成したのがこちらです。
ご要望どおり、取っ手も木製。
格子網戸と羽目板戸の組み合わせで、多少の抜け感もあり、重厚で重みのある玄関から爽やかな印象に変わりました。
材料は米杉(ベイスギ)を使って製作しています。
別名「ウエスタンレッドシーダー」という樹種で、北米産で杉に似ているためこう呼ばれていますが、実はヒノキ科ネズコ属の木の針葉樹です。
心材は赤褐色をしており、色調は均一ではありませんが、木質は軽軟で加工は容易。年輪幅が均一な樹種なので非常に見た目がキレイです。
集成材や杉の代用として天井板によく用いられることから、耐久性は高くて腐りにくいという特徴を持ちます。建築・建具に最適な木ですね。
施工価格は¥230,000+税。
自然素材なので夏の青空とのコントラストもいい感じですね
これから内装も追加でリフォームの予定です。
またリフォームの様子もアップできると思いますので、その時はぜひご覧ください